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小学校通学路の苔。。市役所に行ってきたの巻!2016年05月31日

おはようございます!

5月20日(金)大安。

小学校通学路。
苔の測定結果を持って、市役所に行ってまいりました。

伊東市で、夏休みに福島の子どもたちを対象に保養ステイをもう7回もされている
「子どもたちを放射能から守る伊豆の会」の代表、安部川てつ子さん

と、

伊東市議 佐藤龍彦さん

が同行してくださいました。

まずは、教育委員会。
前日にお電話でお約束を入れたときは、ご多忙により、資料だけをお届けするということになっていました。
私たちがお約束の時間より遅く行ったことにより、お会いすることができ、直接ご説明をさせていただきました。

なぜ、この通学路の苔を測定しようと思ったのか。
実際の測定報告書の見方の説明。
そして、日々の通学で、子どもたちが危険にさらされているので、まずは学校に通知して、注意喚起をしてほしいこと。
そして、そして、苔をはがすなどの除染をしてほしいこと。

このようなことをお伝えしました。

空間線量も測定して、毎時0.06マイクロシーベルトであることも伝えて・・・。

(この後、この空間線量がやり取りの中でネックになってくるのです。)

担当者の方より、おそらくは学校を通して注意喚起をすることになると思うが、関係各所と協議をした後に、改めて今後どうするかをメールで頂くお約束をして、教育委員会を後にしました。


次に訪問したのは、環境課です。
教育委員会からお伝えいただいていたので、同じように資料をお届けしようと思ったら、やはり担当の方がご対応くださり、資料の説明をさせた頂きました。

環境課では、年に2回、市内小・中学校のグランドの空間線量を測定を継続していることを伺いました。
そして、今回の小学校のグランドの空間線量が毎時0.02マイクロシーベルトであることを知り、現場の空間線量、毎時0.06マイクロシーベルトを低いととらえず、3倍であるととらえていただきたいこと。
子どもたちの生活道路に、セシウム合算およそ1,700Bq/kg が存在することを強調してきました。

担当の方は、現場の地図を確認し、おそらく県道であると思われるので、県とも相談しながら、関係各所とどのような対策をとるかを検討していただけるとのお話でした。

こちらでは別の担当者の方から、伊東市のごみ焼却場の灰や、飛灰についても伺うことができ、とても丁寧にご対応いただきました。

放射能測定結果を持って役所を訪問すると、とても迷惑そうな対応をされると勝手に思っていたのですが、伊東市役所の方々は良い方向に予想を裏切ってくださいました。

とはいえ、まだまだ情報のお届けと説明をしたのみ。

子どもたちや市民の生活環境が、改善されたわけではありません。

今後の連絡を、首をながーくして待ってみたいと思います。


この記事をUPするのは、5/31ですが、実は5/27と5/30にそれぞれの担当者の方からご連絡を頂きました。

その内容については、また改めて書きたいと思います。

お読みいただき、ありがとうございます。

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